米スタンフォード大学の研究者らは、リチウムイオンバッテリの発火や爆発を防ぐ技術を開発したと発表した。多くのモバイル機器で利用されているリチウムイオンバッテリは、短絡や過充電により発熱し、約150℃に達すると発火や爆発を起こす可能性がある。
新しい技術では、ある一定の温度を超えるとシャットダウンし、温度が下がると元通り通電を再開する。ナノレベルの薄膜の膨張と収縮が利用された技術だ。薄膜の素材などによりシャットダウンの温度を自由に調節できるという。

参考記事:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160113_738722.html

【新技術紹介】米スタンフォード大学「安全なリチウムイオンバッテリ」